ジャグリング世界チャンピオン 長竹慶祥

2011年7月 3日 Posted in 01 - グローバル Posted in 10 - エンタメ Posted in 11 - 芸術

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プロジャグラー

慶應義塾大学SFC 3年

ジャグリング世界大会優勝という経歴を持つ男が居る。中学生の時にジャグリングと出会って以来、ストイックに練習を重ねた末に掴んだ栄冠。常に見る人を喜ばせられるようなエンターテイナーであり続けたいと言う。”自分”を確立しブレることのない彼はどのようにして自分の軸を見つけたのだろうか。

中学1年生の時にジャグリングの世界に引き込まれ、高校2年生の時に出場したIJAジャグリング世界大会Jr.部門にて大会初経験にして優勝。弱冠16歳でその名を世界に知られるようになった大学生がいる。

長竹慶祥。慶應義塾大学総合政策学部の三年生だ。きっかけは文化祭で目にした先輩のジャグリングパフォーマンス。興奮が覚めないようその翌日に道具を買いに走ったという。「上達が目に見えやすいところがジャグリングの魅力の一つ。とにかく楽しくて、ご飯と寝る時以外一日中ジャグリング漬けでした。」と笑顔で語る。

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しかし彼は自分の技術に固執せず、あくまで見る人を意識したスタイルを追求する。それは、彼が自身を”アーティスト”ではなく“エンターテイナー”と称することからも伺える。「笑顔を見るのが好きなんです。それを見て自分も笑顔になりたい。これは一生貫きたい自分のテーマです。」

今後は、アメリカやカナダなどにあるアート都市を観察・研究することを通して、日本の風土と文化に適応したエンターテインメントビジネスについて考えていきたいという。「以前、日本で大道芸人の方のショーを見ているときに、『投げ銭っていやらしい』と言っている方を見かけました。見る人が元気になるようなショー作りのため、文字通り血の滲むような努力をしている方を前にして『いやらしい』という一言が出てくること、それが凄くショックでした。でもそれと同時に、そんな現状を変えたいという強い感情が湧いてきました。」彼はジャグリングという軸を通じて他の様々な社会問題をも見ている。

どうすれば彼のように軸を見つけることが出来るのだろうか。「まずはたくさんのものを見て、聞いて、感じる機会を増やすこと。その中で“これ楽しいかも”という自分の核が見つけられると、それを中心に据えて行動が出来るのでブレることがなくなると思います。そして、正しい方向に努力し続けること。自分の中にあるエネルギーを出来るだけ無駄にしないよう、これだと思ったことに対しては全力で取り組むことがとても重要だと感じました。」

ジャグリングという“核”を持ちつつ、人を楽しませられるような引き出しをどんどん増やしていきたいと最後に話してくれた。世界で活躍する生粋のエンターテイナーに今後も目が離せない。

 

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プロフィール

長竹慶祥(ながたけよしあき)。慶應義塾大学総合政策学部3年。2007年度IJAジャグリング世界大会Jr.部門にて優勝。現在は各種イベントにて活躍中。日本ジャグリング協会最年少理事。

 

■ twitter ■ @jugglersenjyu

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