林業界に革命を 女子学生の強い想い

2011年12月10日 Posted in 02 - 環境

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ブレない想いが彼女を強く。

 強い想いを持ち、自分のやりたいことを貫き通すために周りの反対を押しのけ、険しい道のりを歩き続ける女子学生がいる。

 「女性でも林業ができると証明したい」。@岐阜代表で、岐阜県立森林文化アカデミーの学生、河合美希さん(19)は力を込める。

 河合さんは、通っていた農業高校の授業で木こりの仕事ぶりを目の当たりにし「かっこいい」と憧れた。高校3年の時に「木こりになる」と宣言し、母や教師の猛反対を押し切って森林文化アカデミーに入学。アカデミーは地域の森林を活性化させる人材を育成しているが、河合さんは「女性の先輩が少なく、女性が林業に携わる土壌がない」と感じたという。

 林業は低迷を続けている。国勢調査によると、65年に26万2432人いた林業就業者は05年には4万6618人にまで減少。かつては夫婦で林業に携わる人も多く、岐阜県内にも80年代は主に夫を補佐する女性森林技術者が363人いた。現在は8人しかいない。

 「この状況をなんとかしたい。林業の担い手に女性が必要」と考え、補佐役ではない木こりを志す河合さんは研究のテーマに「たくさんの女性に林業の魅力を伝える」を設定。県内で林業に携わる女性たちに話を聞いて回った。同様の考えを持つ仲間は多く、男性の仕事と見られがちな林業に「女性パワーを吹き込もう」と、女子学生らのグループ「林業女子会」が結成された。

 現在、各地で結成されており、京都、静岡に次いで8月には「林業女子会@(アットマーク)岐阜」が発足。木こりを目指すメンバーらが森の中でイベントを開いたり、ブログで森林の雄大さを発信したりなどの活動を展開。じわりと注目を集めている。

 周りの反対を押しのけ、自分のやりたいことを貫き通せば、次第に認められ、その活動は評価されるようになる。自分の活動に疑問を持たず、ただ貫き通せば、いずれ光が見えてくる。そういったことを彼女達から教えてもらった。これからの彼女達の活動に注目していきたい。

林業女子会@岐阜はこちら
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(文責:キッカケ関東 高柳龍太郎)